# 夕立ち

私は本当に

あなたに出会って

幸せだったたくさんの思い出たちを

雨の中で見失ったりしません

降る雨がやむ頃に

そのときまた会いましょう

とても冷たかった雨が

暖かい涙になって流れていくでしょう

大丈夫

すぐに通り過ぎる夕立ちでしょう

今はびっしょり

濡れていくだけでしょう

傘を開く力さえありません

だけど私たちはわかっています

少しだけ泣きます

悲しい涙をあなたが見れないように

わたしたち　もう　さよなら

 

遂にI.O.Iの大切な最後の曲が公開されました。

18日の0時に公開されると知らされ

作詞がウジくんだと分かり

I.O.Iの最後の曲なんだ、

これで終わりなんだ、

と思いつつ

あの可愛らしい女の子たちに

ウジくんがどんな言葉を使って

彼女たちを最後を飾るのか

とても気になって

楽しみで仕方ありませんでした。

絶対に絶対に

素敵な歌だろうと信じて

疑わなかったのです。

いつも素敵な詞を書く彼が作る

歌だからこそ。

0時に公開されたMV

MVを見ながらPRODUCE101を思い出して

ぼろぼろと涙が流れ

それと同時に心地よく流れる

その歌が

わたしをもっと泣かせました。

まだまだ勉強中の身

途切れ途切れでしかわからない韓国語

その歌詞を必死に追って

それでも全てはわからないのに

何かが直接伝わって来て

その日は涙が止まりませんでした。

すぐに通り過ぎる、夕立ちでしょう。

その後にすぐに上がってきた

和訳を読んでわたしは、また泣きました。

소나기 

この曲を聴くと、今でも泣きそうです。

公開されてからもう2日経ったのに

もう何十回も聴いたのに

それなのにまだ、何か込み上げてきて

すこし、泣いてしまいます。

101人の中から

たくさんのことを乗り越えて

デビューをした11人

やっとスタートに立ったのに

スタート地点から、

既に終わりが見えていて。

だけどいつも笑って

楽しそうに活動していた彼女たち。

90人分の気持ちを背負って

終わりというゴールに向かって

走り続けてきた彼女たち。

やっばりどうにも、

解散しなくちゃいけないの？

という気持ちが無くなることはありません。

どうにかしてこのまま

ずっと続けられないの？

今日のソウル歌謡大賞に出た彼女たちは

新人賞をもらって

今日が最後なんです。

そう言いながら涙ぐんでいました。

誰も望まない解散を

どうしてする必要があるのか

それがわからないわたしはまだ

子供なのでしょう。

これから

既にグループに所属してるメンバー

デビューを控えているメンバー

新しくデビューを目指すメンバー

それぞれの道をまた歩き始める彼女たちを

ずっと応援していきます。

あなたたちがずっと

花道だけを歩けますように。

また舞台の上で笑い合う

あなたたちの姿が見れますように。

新人賞おめでとう。愛してるよ。

さて、今回の「夕立ち」

語りたいことはまだまだあります。

この人は外せないでしょう。ウジくん。

彼女たちの最後に

こんな素敵な歌をプレゼントしたのは

他の誰でもなく彼なのです。

いつも綺麗な言葉を使う彼

彼が作る歌の全部、訳を見てきました。

ウジくんはきっと

宝石箱を、

言葉の宝箱を持ってるんだろうな。

どの言葉も綺麗でいて

意味があって、心にすとんと落ちてくる。

いつもSEVENTEENの歌を中心に作る彼

何をどう思って彼女たちに

この歌をプレゼントしたのか

真面目で努力家で、謙虚な彼

きっとこの曲を書くにあたって

PRODUCE101を全部見たんじゃないかな

ギョルギョンやナヨンに

直接話を聞きに行ったんじゃないかな

そんな想像を勝手に巡らせました。

I.O.Iの最後を「夕立ち」に例えたウジくん。

大丈夫、私たちの誰も

彼女たちを忘れたりしません。

雨の日も風の日も、例え台風の日でも。

雨の中で見失ったりしません。

彼にたくさんのありがとうを送りたい。

ありがとう、ありがとう。ウジくん。

 

ウジくん、ジフンくんにはたくさん

いろんなものを吸収して欲しいって

勝手に親みたいなことを思っています。

多分、１つのものを

たくさんの角度から見て得ることができる人なんだろうって、

勝手に。

彼にこそ大学に行って欲しいなあ、なんて。

でも、大学に行かなくても

たくさんのことを日々の中から吸収できる人なんだろうなあ。

SEVENTEENのPDウジくんは

いつも、どんなにすごい賞をもらっても、

メンバーの後ろに立っていたり、

真ん中にメンバーを立たせて

自分は端っこに立っていた。

あなたが得た賞だと言っても過言ではないのに

彼はいつもそうで

謙虚な姿勢に

自然と涙が出ました。

もっと、もっと前に出ていいんだよ。

 

そんな貴方がいつも素敵で

たまらなく愛おしい。

あなたがいてくれて

私たちは幸せです。

貴方からの愛は

充分すぎるくらいに

受け取ってます。

いつもありがとう、愛してるよ。

これから

もっとウジくんとSEVENTEENが

そして、終わってしまったけれど

I.O.Iのメンバーたちが

歌を歌って、踊るたくさんの人たちが

輝けるようになればいい。

いつだって、応援しています。

いつだって、あなたたちのことを

考えています。

いつだって、忘れたりしないよ。